御曹司は高嶺の花に愛を刻む
「何言ってんの!そんなんじゃないから!」

そう、そんなんじゃない。

あれ?
何でちょっと胸が、、キュッて。

ほわほわしてる佳菜子ちゃんには、もう聞こえていないようだ。

そうしているうちに、注文した蕎麦が運ばれてきて、3人で食べ始めた。

食べ終わってからも、佳菜子ちゃんはまだ興奮している。

何をそんなに、騒ぐ事があるんだ?

まぁ、ちょっと恥ずかしい場面を見られたけど、、、

そして、会社に戻った。


ん?
何か、見られてる?
いつもより、視線を感じる?
気のせいかな?

まぁ、いっか!


普段から割と、ジロジロ見られる気はしないでもないからな。
自意識過剰すぎだよね。
ハズっ。
本当はきっと、誰も私なんか見てないのにね。
ふふふ

気にしない!気にしない!
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