辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
「……エルは嫌いじゃないです」
ここは一つ、エルが大人になってやろうではないか。
王妃とハビエルの関係については、きっとロザリアが上手にやってくれる。彼女が気づかわし気な目を向けていたのを、エルはちゃんと見ていた。
「……殿下、スズ」
スズを彼の方に差し出すと、気にはなっていたらしい。ぷいと顔をそむけつつも、ちらちらと視線をスズに投げかけている。
(……王妃様は、何がしたいんだろうな)
王宮に来たことは今まで何度かあったけれど、王妃の口からハビエルの名を聞いたことはなかったように思う。もしかしたら、王妃とハビエルの間には見えない壁があるのかもしれない。
「スズ、どーぞ」
ここは一つ、エルが大人になってやろうではないか。
王妃とハビエルの関係については、きっとロザリアが上手にやってくれる。彼女が気づかわし気な目を向けていたのを、エルはちゃんと見ていた。
「……殿下、スズ」
スズを彼の方に差し出すと、気にはなっていたらしい。ぷいと顔をそむけつつも、ちらちらと視線をスズに投げかけている。
(……王妃様は、何がしたいんだろうな)
王宮に来たことは今まで何度かあったけれど、王妃の口からハビエルの名を聞いたことはなかったように思う。もしかしたら、王妃とハビエルの間には見えない壁があるのかもしれない。
「スズ、どーぞ」