辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
だけど、ロザリアに会いたくて、彼女が来ると聞いた日は、なんとなく二人がいる部屋の側をうろうろとしてしまう。
ハビエルに会う度に、ロザリアはかがんで目を合わせて微笑んでくれる。真正面からハビエルを見てくれる人がいるのだと思ったら、心の中が満たされた。
母はハビエルを愛してくれなくても、ハビエルの存在を認めてくれる人がここにいる。ロザリアと会っている時だけは、心の寂しさが埋められるような気がした。ロザリアに愛されてるエルが、羨ましくもあった。母も、ハビエルのことを愛してくれたらいいのに。
そんな母との関係が変化したのは、母とロザリアが話しているのを聞いてしまった日のことだった。
「ハビエルと離れて暮らしていたのは、失敗だったかしら。あの子、私にはまったく懐いてくれなくて」
ハビエルに会う度に、ロザリアはかがんで目を合わせて微笑んでくれる。真正面からハビエルを見てくれる人がいるのだと思ったら、心の中が満たされた。
母はハビエルを愛してくれなくても、ハビエルの存在を認めてくれる人がここにいる。ロザリアと会っている時だけは、心の寂しさが埋められるような気がした。ロザリアに愛されてるエルが、羨ましくもあった。母も、ハビエルのことを愛してくれたらいいのに。
そんな母との関係が変化したのは、母とロザリアが話しているのを聞いてしまった日のことだった。
「ハビエルと離れて暮らしていたのは、失敗だったかしら。あの子、私にはまったく懐いてくれなくて」