辺境騎士団のお料理係!~捨てられ幼女ですが、過保護な家族に拾われて美味しいごはんを作ります~ 2
地面についたとたん、窓から顔を出してエルは問う。外の景色を流れる速度を見ていたら、けっこうなスピードで飛んでいるのではないかと思ったのだ。
「どうだろ……三日ぐらいかしら?」
「ネーネさんが辺境伯領に来る時は馬を繋いでるよね?」
「最寄りの村まではこうやって飛ぶわよ? そこで馬を借りて辺境伯領に入るの。すれ違った人がびっくりすると大変だから」
魔族領の中にも村はいくつかあって、辺境伯領に一番近い村で馬を借りてくるのだそうだ。たしかに馬車が飛んでいるのを見たらびっくりする人は多そうだ。
「あれ? 魔族じゃない人がいる」
視線を巡らせれば、明らかに魔族ではない人がいる。エルの疑問に答えたのはロドリゴだった。
「どうだろ……三日ぐらいかしら?」
「ネーネさんが辺境伯領に来る時は馬を繋いでるよね?」
「最寄りの村まではこうやって飛ぶわよ? そこで馬を借りて辺境伯領に入るの。すれ違った人がびっくりすると大変だから」
魔族領の中にも村はいくつかあって、辺境伯領に一番近い村で馬を借りてくるのだそうだ。たしかに馬車が飛んでいるのを見たらびっくりする人は多そうだ。
「あれ? 魔族じゃない人がいる」
視線を巡らせれば、明らかに魔族ではない人がいる。エルの疑問に答えたのはロドリゴだった。