学校へのひとりごと
だが、もし、同じ状態にある人がいるなら
言いたいことがある。

たかが6年間。
たかが3年間。

そんな短い時間の中で人が変わる程成長出来るなんてことはごく稀だ。

周りの些細な言葉に傷つくこともある。
そして自分自身を否定する時間もきっとある。

一生その大人を恨むかもしれないし
思い出したくもない記憶として残るかもしれない。

だけど、自分のことを1番知っているのは自分自身。

ゆっくり歩んでいい。
なんなら、ゆっくり歩いて
どうでもいいことに目を向けながら自分を見つけてあげばいい。

人生の中の数年で
全てを否定する必要は無い。

昔出来なかったことが
数年後に出来るようになった。

それでいい。



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