最強総長さまは元執事
「え??」
「喧嘩、といいますか……結構ボコしましたし。」
「ああ。別に大丈夫よ、そんなに弱くないし。………カッコよかったわ。“守ってくれてありがとう”。」
「っっ………。 は、い……」
あの日。言えなかった言葉を今伝えることができた。
もう、後悔したくない。
もう、失いたくない。
もう、
————私のせいで、傷つかせない。
♡♡♡
「あ、あれよ、私の家。アパートなの。」
見慣れた我が家が視界に入り、流星に伝える。
「……? 電気がついておりませんが。」
「ええ、一人暮らしだもの。当たり前でしょう?」
さすがに両親と暮らすわけにもいかないしね……。
「——は??」