塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
なんとなく同居して体の関係をもってしまったが、付き合ってるという認識はなかった。
「付き合ってる。ヒナが卒業したら結婚するから」
「おやおや、気が早いねぇ……あんまりせっかちに囲い込むと女の子は逃げてしまうよ」
「逃げられたおっさんが言うのか」
たすくの言葉に青ざめる。母親のしたことは今でも許せない。だけど、ひなたは加害者側で、思い出して胃が縮みあがった。
「かなえさんのことなら、もう引きずってないから。奔放な人だけど、魅力的だったから後悔してないからね。そのせいでひなたちゃんとたすくのことを反対するとかはないから」