塩系男子のステルス溺愛 クールで無愛想な義兄が、なぜか私にだけ甘すぎる件
母親の最後の離婚で、たすくと離ればなれになった時はもう二度と会えないと思っていた。けれど運命のいたずらで、今こうして同じ時を過ごしている。
「た、たすく君に会えてよかったなって。私人生の幸運使い果たしたかもしれないけど」
「使い果たせるもんじゃないだろ」
「うん」
たすくを見上げると、ふいにキスされた。この夜の熱を一生忘れたくない。
夜空に星がきらめく中、二人は互いの存在の大切さを再確認した。今はたすくとの絆が、どんな距離にも負けないことを信じられる。