私がついた最後の嘘を見抜けなかった貴方は
第一章

幸せな日常

「優愛〜〜〜!おきなさぁ〜い!」


ん〜?何か声がするような…

しかも結構うるさい


「起きなさいってば!優月くんもう来てるわよ!」


「んぅ〜あと30分だけぇ…」


「長いってば!優月くんもう来てるって!」


ゆづき…?ゆづき、ゆづき、優月?


「………優月!?」


「はぁ〜〜…やっとおきた

もう優月くん来ちゃってるからさっさと準備しなさい!

ほら早く!」


「え〜!?もうちょっと早く起こしてよぉ〜」


「30分前には起こしてるわよ!

それで起きなかったのはだあれ?」


うっ


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