君の好きな人になりたかっただけ 〜報われない片想い〜
「だから、早く陽菜乃にコクりなよ。俺は大好きなおまえたち二人が結ばれたら、すっげー嬉しいよ!あ、でもそれで俺のこと一人ぼっちにするとかはなしな?俺だってさっさと可愛い彼女作ってやるから、そん時はダブデでもしようぜ!」
曇りなき笑顔を向けられ、俺はそれ以上何かを言うことなんてできなかった。
*
『なあ湊。俺、さっき一個だけ嘘ついたわ』
陽太とわかれ、部屋で制服を着替えていると陽太からそんなメッセージが届いた。
『嘘?』
『陽菜乃のこと好きじゃないって言ったろ?正確には、もう陽菜乃こと好きじゃないってこと。俺の初恋は陽菜乃で、昔はたしかに好きだった時期もあるけど今はそうじゃないから。だから、湊はなんも気にしないで陽菜乃にコクっていいんだよ』
陽太は俺の考えなんてお見通しなんだ。
帰ってきてからも、ずっとモヤモヤと考えていた。
俺が陽太にああ言わせてしまったんじゃないか、嘘でも好きじゃないと言えばよかったんじゃないか、と。
曇りなき笑顔を向けられ、俺はそれ以上何かを言うことなんてできなかった。
*
『なあ湊。俺、さっき一個だけ嘘ついたわ』
陽太とわかれ、部屋で制服を着替えていると陽太からそんなメッセージが届いた。
『嘘?』
『陽菜乃のこと好きじゃないって言ったろ?正確には、もう陽菜乃こと好きじゃないってこと。俺の初恋は陽菜乃で、昔はたしかに好きだった時期もあるけど今はそうじゃないから。だから、湊はなんも気にしないで陽菜乃にコクっていいんだよ』
陽太は俺の考えなんてお見通しなんだ。
帰ってきてからも、ずっとモヤモヤと考えていた。
俺が陽太にああ言わせてしまったんじゃないか、嘘でも好きじゃないと言えばよかったんじゃないか、と。