首筋に噛み跡
噛み跡にキス
「明利(あきと)?」
私には、好きな人がいる。小さい頃からの同級生。
去年の春にお付き合いを始めた。
そして、早々1年が過ぎさろうとしている中。
今年も『エイプリルフール』が始まった。
4月1日。
「……ん?どうした?」
「私ね?吸血鬼に襲われて______」
私が言うのを先かそれとも、彼が先なのか分からなかった。
「どこだ、見せて見ろ……何も無いじゃないか。吸血鬼に襲われたなんて、嘘だよな?」
ギクッ
もう、バレましたか……
「お仕置に……」
カブ
「ッ!」
「……俺の跡を付けた。それは、もう取れねぇから」
『_______それは、もう取れねぇから』←これは、どういうことなのだろうか……?
気づくのはだいぶあと。
そう、考えるいなや。
chuー♡♡
明利が私の首筋を噛み跡、そこにキスが落ちた。
「ーーーッ///!」
「俺に嘘は100年はぇーよ」
しまいには、デコピンされた。
「イタ」
私は頬を赤らめたのでしたꯁꯧ
※評判が良かったら……その先もあるかも?
(先の話近月公開かも?)