俺の転生先はあの…アニメの世界?!

第1話 守られる命と運命を変える力



俺たちは、Sevennine寮で生活を送っている。


「_____イタ」

「どうしたんだ?有貴」

「膝が痛むんだ」

「大丈夫か?アイドルは、大変だからな。今は、ゆっくりと休め?」

「ありがとう、月見」

「兄さん……優しい///」

「お前まで、照れるな」

「いや…照れてなんかいませんよ」

リオンは、自分の部屋へと行ってしまった。

「たく、弟は可愛いよな。にしても、有貴ってかなりのイケメンだよなー羨ましいぜ」

「イケメン……?俺が?」

「おう!気づいてねぇのか?お前は、男でイケメンだぜ!ま、あんま無理すんなよ」

月見もその場を後にした。



ピンポーン

「誰だ?お兄さんが見てくるよ」

和大さん。Sevennineのお兄さんは、玄関を開けに行った。


「おー!和大くん!お久しぶり!元気にしてたかい?」

「龍介じゃないか!お前こそ元気にしてたのかよ」

「もちろんだよ!上がらせて貰うよ!」

「こんばんわ、二堂さん」

「空まで」

「よ」

「星まで、みんなお揃いでどうしたんだ」

「昨日から新しいアイドルを結成させたんだって〜?凄いじゃないか!かなりのイケメンでかなりの美女」

「お邪魔させてもらうよ?」



「こんばんわ、有貴くんだよね?SXJの龍介だよ!宜しくね!」

「空だ、宜しく」

「八乙星だ、よろしくな」


「はじめまして、ー凛ーの有貴です。宜しく御願いします」

「同じく、凛の真凜です。宜しく……お願いします」


「うん!2人とも宜しく」


「空にい!来てたの?!」

「風邪の方は大丈夫なの?」

「うん!大丈夫だよ!」


「ここに全員が揃うなんて何年振り?」


ピンポーン

「あ、俺出るよ」

「陸典。夜風には、点滴でしょ?」

「私が、出ますよ」


陸典の代わりにリオンが、玄関に向かう。

「こんばんわ!リバーの瀬世と妻の峯だよ〜!」

「こぉーら、瀬世。妻って、呼ばないの」

「いいじゃん!峯のケチ」

「俺らのことも忘れちゃ困るぜ」

「ZOO!」

「こんばんわ」


Sevennine寮に全員集合してしまったみたいだ。

俺と真凜の2人のために。


勝手にパーティが始まってしまって、終わったのが深夜を回っていた。

今日は、流石に疲れた。


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