想箱

せめて言葉で抱きしめて

ねぇ、もし

この雨がきみの涙なら
雨にくちづけよう

この風がきみの溜息なら
風を感じよう

あの星がきみの唄なら
そっと耳を澄ませて

月の女神が微笑む夜に
きみと夢で踊ろう

忘れないで

あの星は
いつもきみの心で輝いてる



この夜がきみの闇なら
優しさを灯して

その先の道が暗ければ
ともに歩いて

ちらつく雪がきみの後悔なら
そっと溶かしてあげたい

もし一人で泣いてるなら
せめて言葉で抱きしめて

そのさみしさが消えるまで
ただ傍にいてあげよう

この波音が
きみの寝息になるまで



やがて朝が訪れて
雲ひとつない
何もない青空がまた
きみを切なくするかもしれない

この空がきみの心なら
ぼくはひこうき雲になって
きみへのメッセージ
白い軌跡で描くとしよう

この空が繋がっているなら
きっと心も繋がっている

たとえ遠くで
離れていても

忘れないで

心はきっと繋がっている
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