出会った彼は

ライブのことを思い出しながら話す。


「あ~、あれおもしろかったよね!涼太の推し発言と、問いただされて焦った顔!」

次は蓮くんが話す。

「もうその話はいいって。」


またこの話になるとは思っていなかったのか、涼太くんは少し不機嫌な顔。

「その話すると怒っちゃうから。ね、芽依ちゃん?」

雅くんがかわいい顔をして笑う。


「私は聞きたいんですけどね~、涼くん、ダメ?」


酔っぱらった勢いで、涼くんと呼んでしまったからだろうか。

隣を見ると顔を赤くした涼太くん。


「ねえ、ほんと飲みすぎ。水飲んで。」

私に水を差しだしてくる涼太くん。



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