◇Clown Act◇⇧


「ゴフッ…!」




呻いた男子生徒を黙らせるように、その喉を掻っ捌く。



反動で仰け反る襟元をわしづかみ、無理やり立たせると、ガクガクと震えている両太腿を上から下に裂いた。



2本の骨が剥きだしになる。



刃を胸に埋めて臓器と肉を抉り出したあと、イースが手を突っ込む。



硬いなにかが折れるような生々しい音とともに、ボトリと床に落とされたそれは、血と肉の欠片がへばりついた骨だった。



地獄のような光景が滔々と流れていく。



止めなければならない



そんな思考すら強制的に蓋をさせられるほどの光景を前に、私の存在は確実に無と等しかった。



男子生徒は絶命していた。



それでもイースは一切の表情を変えずに



肉塊となった男子生徒を切り刻むことをやめなかった。





血の海の真ん中で


ピエロが踊っているみたいだった。



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