◇Clown Act◇⇧
『さてさて!というコトで
次のステージ☆
と、いきたいとろこだケド
じつはさっきの
オープニングアクトには
ある仕掛けをしていたんダ!
まずはそのネタバラシをするヨ☆』
ネタバラシ──私にはそれがなんなのか覚えがあった。
おそらく、あの謎の時空の歪み。
若松先輩は曲と方角が関係していると推測した。
結果的にうまくはいったけど、実際のところは不明だ。
隣を見ると、若松先輩も私を見ていた。
心境は同じといったところだろう。
カラフルなマイクを持ったピエロが口を開く。