【続】ハーフ☆ブラザー 突然出てきた弟に溺愛されてます!
「……大地がいま、私のことを想ってくれているのは事実だし、私も大地のこと……好き、なの。
人からどう思われようと、大地の方からはっきりと『飽きたから別れたい』って言われるまで、私は大地から離れる気はないわ」
「…………あー……えーと……うん、悪い。
質問したオレが、馬鹿だった。いや、あんたらが、似合いのバカップル?」

言って、神林透が堪えきれないといった様子で笑いだした。
テーブルに片手をバンバンと叩きつける。

「……や、そうくるとは……。いや、でも、そうか……考えたら弟とヤッちゃうようなオネーサンなんだよな、そうだよな……」
「ちょっと!」

近くのテーブルについた数人の目が、こちらに向けられたのを感じ、あわててたしなめる。

悪い、と、口で謝っただけで、全然反省している様子もなく、神林透は口元を覆う。
肩で大きく息をついた。

「……オレが()きたかったのは、佐木さんがあいつの行動に迷惑してんじゃないのかって、ことだったんだけど。
だってさ……ウザイだろ、どう考えても。重いっつーか。
一緒に暮らしてるのに、あいつ学校終わったら、ここに……佐木さんの職場にまで、来ててさ。
四六時中、見張られてるような気がして、嫌気がさしてんじゃないのかって、思って。
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