リングノート〜必ず君を甲子園に連れて行く〜

プロローグ

✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚


カキーーーーン

声援にも負けないくらい大きな音が

球場に鳴り響く。


嘘、、、だろ?


少し高めに浮いてしまったストレートを

いとも簡単にバックスクリーンまで

持って行かれた。

その瞬間、

わぁぁぁぁぁぁぁぁあ

と、日本中に聞こえてるのではないか

と思うくらいの歓声に球場は包まれる。


夢、、かな?


ふと味方のベンチを見ると、

3年生の先輩達が泣いていた。


夢じゃない、これは現実だ。


✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
< 1 / 53 >

この作品をシェア

pagetop