私の白王子と黒王子
「お前、ふざけんな蓮! 聖奈様になんてこと!」


ボーッとする私の横で、類が怒っている。


「聖奈様、どうぞ拭いてください」


類はすぐに布を取り出して私の唇を優しく拭った。


「そこはお前がキスして消毒するとこだろ」


「はぁ⁉︎」


「ったく。まだまだだな類。俺、お前に負けるつもりねぇから。これからもよろしくな、《《兄貴》》」


「やはり旦那様に言ってさっきの話はなしにしてもらいましょう。コイツがいると聖奈様に悪影響です」


私は笑いが堪えられなかった。


だって、蓮さんが絡むと、今までに見たことのない色んな類が見れるから。


「いいじゃん。私は賑やかな方が嬉しいな」


私は2人の手を握る。


「これからもよろしくね、類! 蓮!」


この2人の王子と一緒に、私の新しい毎日がここから始まる——。


Fin.
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