再会したスパダリ社長は強引なプロポーズで私を離す気はないようです
「これ一つに乳液や化粧水が入ってるんだ。洗顔のあとにこれを塗ればスキンケアも簡単。どうかな?」

「そんな魔法みたいなのがあるんですね」


「宣伝みたいになるけど、実は俺の会社のやつなんだ」

「凄いですね。女性の悩みを解決出来るなんて…。藤堂さんはやっぱり魔法使いです」


「こういうのは俺の会社以外からも出てるけどね。でも、この商品は女性からの評判も良いから。千夏がもし良かったら今日の夜から使ってみて」

「はい! 化粧もしてもらって、私でも簡単にできるスキンケアまで教えていただき、ありがとうございます」


「どういたしまして。俺は藤堂ブランドを昔から愛用してくれる人には綺麗になってほしいと心から思ってる。化粧に興味がない人にも興味を持ってもらえるように頑張ってるから、千夏にそう言われると励みになるよ」

「…」
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