続》キミに…Kiss

「クスッ。ダイちゃん……」


「はぁ……。なんで俺が脅されてんだよ」


パパは重たいため息を吐くと、ゆっくりと視線の先を陸に向けた。


「誰が出て行けって言った?陸、お前にはここでしっかりと責任を取ってもらうからな!」


眉間にシワを寄せて納得ができないと言った顔をしつつも、パパは確かにそう言った。



───って、ことは…!

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