くの一反省帖2〜カステラが待ってる〜

拷問タイム

さて…こうなったらお約束の拷問をせねばなるまい。

ちょっと気合いを入れて

でも…拷問って何やるんだろ?

せっかく縄で縛ってるのに…

「拷問のやり方やろ?逆さ吊りして足の裏に釘刺すらしいよ。前回十兵衛に教えてもらった」

残酷な事をさらっと言う朧に

「お主…あどけない顔立ちの割に恐ろしい事を平気で言えるのよう…」

左門としては、そんな目に遇いたくは無いのだが…

「とりあえず…十兵衛を殺したアンタには、それなりに苦痛を味わってもらうわよ」

今回は気合い入りまくりの朧

「吐いてもらうけんね」

と悪魔の微笑みを見せるのだった。
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