冷酷な御曹司は復讐愛に囚われる~没落令嬢の甘く淫猥な夫婦生活~
私は最初の数回の出し入れだけで達してしまった。余韻で震える最中も激しく擦られたため、次の絶頂にすぐに追い詰められる。それほどに男の欲望は硬く長大になっていて、私の弱点を的確にうがった。

「や、やぁ、やめて」

自分の体がどうにかなってしまいそうで怖くて泣きそうになる。
そんなみっともない顔など男に見られたくないのに、彼が食むように何度もキスをしてくるからさらすしかない。私を見つめる男の視線が痛くて、私はぎゅうと目を閉じる。

彼は向き合って私を抱くのが好きだった。私が絶頂を繰り返して我を失いそうな頃になるとたいていはこうする。
男は私のことが心底嫌いだった。
だからこうして私を自分の腕の中であえがせて、みっともなく乱れさせたいのだろう。
私はいつも陥落し屈辱を味わう。この男に完全に支配されている自分の無様さを痛感する。
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