大好きな幼なじみと秘密の関係はじめます


「嘘だよ」

「……へ?」


……ってことは、からかっただけ?

もうっ。


「じゃあ行こっ」


気を取り直して腕を引っ張る。

しかし、すぐに「おい」と止められてしまった。




「〝待った〟はやんねーの?」

「……あ」


そうだった。

自分から言い出したくせに、すっかり忘れていた。

つい彗に見惚れちゃってたから……って。


あれ?


その時、ふとあることが浮かんだ。

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