1章出会い
「遥おはよ~!」
「おはよ~!怜奈!」
A高校の入学式。やっぱり緊張する・・・。
「遥大丈夫だよ。うちも緊張する!でもやっとA高校に入れたんだからがんばろっ」
「うん。そうだね。」
クラスは1年4組怜奈と一緒だった。
「やった~!遥と一緒だよ!」
「ホントだぁ~!嬉しい!!」
クラスに着くと席も近い。
遥は信頼できる怜奈と一緒だからなお安心できた。
入学式が始まるとクラスの先生が誰なのか気になっていた。
「怜奈、誰が担任なんだろうね?」
「そうだなぁ~あの先生っぽくない?」
「えっ?」
先生を見ると遥は思わずドキッとした。
(なんだろう?この気持ち?)
「遥どしたの?」
「ううん。なんかあの先生を見たらドキってしたんだ。なんだろう?」
「えっそれって。恋だよ。簡単にいえばひとめぼれってやつ」
「えっ?違うよ!」
「照れちゃって。まぁそのうちわかるよ」
「・・・・。」
クラスの先生の発表が始まった。
1年4組の担任が、白石卓也先生。
「えっ?遥ドキってした先生だよ?へぇ~白石先生っていうんだ。」
「えっ・・・・。何で?」
(でも嬉しい。なんだろっ?この気持ち・・・。)
クラスに戻ると白石先生がクラスに入った。
「よろしくな。みんな、俺は白石卓也。宜しく。」
「さっそくだかクラスの学級委員長を決めたいのだか推薦で決めよう。誰がいいか?」
「遥。チャンスだからやってみれば?」
「えっ。嫌だよぉ~!」
「はい。先生、松本さんがいいと思います。」
「ちょっ怜奈!何で言うの?」
怜奈はにこって笑った。
「松本、学級委員長ならないか?」
「えっと・・・・じゃやります・・・。」
「そっか。みんないいよな?」
「はい。」
「じゃぁ決まり、松本よろしくな。」
「はい・・・。」
「遥よかったじゃん。先生と縮めたと思うよ。」
「またそんなこと言う。」
授業がおわって放課後。
「遥帰りにパフェ行かない?
「行きたいけど、頭痛いから家に帰る。」
「そっか、明日プールだし絶対来てね。」
「うん。」
家に帰って深眠りについた。
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