彼女が服を   着替えたら
またダメだった‥‥なんでダメだったんだろ‥
私‥‥もう誰とも付き合える気がしない。

いつもこうだ。いつも捨てられる‥‥
こんな思いするのはもう最後でいい。


悠介‥‥‥


心の中で名前を唱えると、一年過ごした思い出が蘇りすぐ嫌いになれない苦しさでいっぱいになる。

はぁ‥‥
頼んだ飲飲み物があったかくて良かった‥


明日が週末の金曜日の夜は、家路に急ぐ人、夜な夜な遊びに街へ繰り出す若者、


その合間を抜けて私は仕事場に戻ってきてしまった。


家に帰りたくない‥‥帰って一人でいたらどうせ泣いて変なこと考えてしまいそうだったから




「‥‥流石に倉庫内は誰もいないか‥」


事務所には明かりがついていたけど、基本的に倉庫内は残業は殆どない。その代わり二交代で
午前5時から午後3時までと、午前9時から午後5時までに分かれている。


閉められたシャッターの前にしゃがんで座ると膝を抱えて俯いた。
< 10 / 169 >

この作品をシェア

pagetop