ごめんなさい。貴方が好きです。
決意
2人で屋上に来ていた。これが最後の屋上になる。

「奏さん。私辛かったです」「ただ、だだ1人の男性を好きになっただけで誰からも応援されないで、否定されて」
「紗。俺もただ紗を1人の女性として見ていただけでこんなことになって、ダメだって分かってたのに」「ごめんな紗。紗1人のことも守れなくて」

私はここに来たときから心に決めていた。

「奏さん。私ここから飛び降ります。」「もうきっと、これから生きてても辛いから。生きてようと思えないから。」
「紗待ってよ。考え「もう決めたんです」
「生きてても奏さんのことを認めてもらえないから」
「わかった。」
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