AI orノット
明くる日と学校
 柏木美穂斗(かしわぎみほと)、高校三年生だ
実は母子家庭で、ごく一部の親しい友人しか、その事を知らない。

僕の通う高校は、カーネスでもAIでも、両方OK。そういう意味でも共学だ
中には、ほとんどAIの生徒も居る。いわゆるAIステューデンツ。そういうのもOK
因みに僕はカーネス。
理由は、お金が無いからっていうか

AIの優秀なのに勉強を教わったり、何とか
でも大学はダメそう
勉強が余り出来ないっていう事と金銭的な問題。

実は学校には内緒で、夜働いている
お酒を配ったりする仕事だ
本当は飲んじゃいけないんだけどね

それで居眠り、お母さん本当ごめん

家に帰ると僕は
「お母さん、一人で居る時も多少暖房使っていいって言ったじゃん」
「いいのよ」

僕のお母さんは、ロシアの戦争移民で、日系って言うか、
ロシア人の血が入ってる
唯一に近い自慢話

美人薄命、
昔の言葉かも知れないけど
僕のお母さんってそんな感じ

夢
ビッグになって、お母さんを不自由無くって言ったら悪いけど
でも
その時AIの体を買うかどうか、迷っている

どっちが正しいのか
周りを見ていると、時々分からなくなる。

金持ち程、精巧なAIにしていて、それが幸せなのかどうか
僻(ひが)みかも知れないけど

野生児ミホトとか、時々からかわれるけど
まあいいや

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