大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【会いたいわ】
時は、夜10時50分頃であった。
またところ変わって、ハリウッド・ルーズベルトホテルの中にあるキッチンつきの豪華スイートルームにて…
私は、スイートルーム内にある執務室でお仕事をしていた。
(コンコン…)
この時、ドアをノックする音が聞こえた。
ドアの向こうからマァマの声が聞こえた。
「よーくん。」
「マァマ。」
「一緒にお茶をのもうね。」
「うん。」
ところ変わって、スイートルーム内にある120人分収容できる特大洋間にて…
特大洋間の特大テーブルにイワマツグループのAとBメインの2班のメンバーたち33人が集まっていた。
マァマと私が空いている席に座ったあと、風香《フー》ちゃんはお茶をいれる支度を始めた。
ケントさんは、もうしわけない表情で私に声をかけた。
「きょうは、リチャードくんの実家のパーティーでバーベキュー調理をしてくださってありがとうございました。」
「あっ、はい。」
ドナ姐《ねえ》はんは、テーブルの真ん中に置かれている木の入れ物の中にあるぼんち揚げを取りながらリチャードさんに言うた。
「リチャードさん。」
「はい。」
「きょうのパーティーの主役のおふたりは、どこで出会ったの?」
ドナ姐《ねえ》はんの問いに対して、リチャードさんは『小さい時からの幼なじみです。』と答えたあとこう言うた。
「おふたりのおうちが近所同士で、両方の家のご両親が仲良しでした。」
ドナ姐《ねえ》はんは、ぼんち揚げの小さな袋をあけながら言うた。
「いいわね…おふたりの家が近所同士で、両方の家のご両親が仲良しで…おふたりはしあわせね…おふたりは、同じガッコーに通っていたのね。」
「はい…小学校から大学まで…同じガッコーに通っていました…ハイスクールの行事でプロムがあった時に…おふたりは一緒にダンスを踊りました。」
「(男性)さんは、ダンスを踊っているときにカノジョにプロポーズしたのね…いいわね〜」
この時、マァマがややしかめた表情でドナ姐《ねえ》はんに言うた。
「ドナ!!」
「なあにジナ姐《ねえ》ちゃん〜」
「なあにじゃでしょ!!よーくんはお嫁さんがまだいないのよ!!」
「分かってるわよ〜」
「よーくんはハイスクールに行ったけど、レポートを提出しただけで行事ごとには参加していないのよ!!」
「えっ?よーくんはプロムに参加しなかったの?」
「そうよ!!」
「なんでプロムに参加しなかったの?」
「ドナ!!」
泣きそうな表情を浮かべていた私は、ひとことも言わずに木の入れ物に入っているぼんち揚げをゆっくりとつまんで袋をあけた。
マァマは、もうしわけない表情で私に言うた。
「よーくんごめんね。」
「あっ、うん。」
私は、袋の中から取り出したぼんち揚げを二つに割って食べた。
この時、風香《フー》ちゃんはみんなにいれたてのお茶が入っている湯呑みをゆっくりと配った。
それから1分後であった。
マァマは、やさしい声で私に言うた。
「よーくん。」
「マァマ。」
「よーくんがほしいお嫁さんは、どんな女性《ひと》がいい?」
「どんな女性《ひと》がいい?」
マァマは、やさしい声で言うた。
「よーくんのお嫁さんは、ママみたいな女性《ひと》がいいわね。」
この時、お茶をのんでいた英雄《ひでお》さんがおどろいた声で言うた。
「えっ?ヨシタカさまは、ママと結婚する予定ですか?」
マァマは、やさしい声で英雄《ひでお》さんに言うた。
「ちがうわよ〜…ママみたいなタイプの女性《ひと》と言うたのよ。」
「なんだ…ママのような女性《ひと》…でしたか〜」
英雄《ひでお》さんは、マァマに私のママはどんな女性《ひと》だったのかとたずねた。
「ジナさん。」
「なあに?」
「ヨシタカさまのお母さまは、どんな女性《ひと》でしたか?」
「よーくんのママは、ふくよかな体型だったわ…よーくんは生まれてから2歳の少し終わりごろまでのあいだ…ママの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》に甘えてばかりいたのよ〜」
「ヨシタカさまのお母さまは…どちらにいらっしゃいますか?」
「よーくんのママがどこに行ったのかは…分からないの〜…よーくんは、マンシュウリの近郊にある草原で…ママと別れたのよ…そのときよーくんは…2歳だったわ…」
このあと、マァマはスカートのポケットの中からタオルハンカチを取り出した。
マァマは、タオルハンカチで目頭を押さえながらくすんくすんと泣いた。
「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
「ジナさん。」
「くすんくすんくすんくすんくすん…ジナ…よーくんの大好きなママを…取り上げてしまった…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
この時、ゆきさんの近くにいた風香《フー》ちゃんが『乾燥機に入っている洗濯物を取り出します〜』と言うたあと特大洋間から出た。
私は、ひとことも言わずにお茶をゆっくりとのんだ。
またところ変わって、ハリウッド・ルーズベルトホテルの中にあるキッチンつきの豪華スイートルームにて…
私は、スイートルーム内にある執務室でお仕事をしていた。
(コンコン…)
この時、ドアをノックする音が聞こえた。
ドアの向こうからマァマの声が聞こえた。
「よーくん。」
「マァマ。」
「一緒にお茶をのもうね。」
「うん。」
ところ変わって、スイートルーム内にある120人分収容できる特大洋間にて…
特大洋間の特大テーブルにイワマツグループのAとBメインの2班のメンバーたち33人が集まっていた。
マァマと私が空いている席に座ったあと、風香《フー》ちゃんはお茶をいれる支度を始めた。
ケントさんは、もうしわけない表情で私に声をかけた。
「きょうは、リチャードくんの実家のパーティーでバーベキュー調理をしてくださってありがとうございました。」
「あっ、はい。」
ドナ姐《ねえ》はんは、テーブルの真ん中に置かれている木の入れ物の中にあるぼんち揚げを取りながらリチャードさんに言うた。
「リチャードさん。」
「はい。」
「きょうのパーティーの主役のおふたりは、どこで出会ったの?」
ドナ姐《ねえ》はんの問いに対して、リチャードさんは『小さい時からの幼なじみです。』と答えたあとこう言うた。
「おふたりのおうちが近所同士で、両方の家のご両親が仲良しでした。」
ドナ姐《ねえ》はんは、ぼんち揚げの小さな袋をあけながら言うた。
「いいわね…おふたりの家が近所同士で、両方の家のご両親が仲良しで…おふたりはしあわせね…おふたりは、同じガッコーに通っていたのね。」
「はい…小学校から大学まで…同じガッコーに通っていました…ハイスクールの行事でプロムがあった時に…おふたりは一緒にダンスを踊りました。」
「(男性)さんは、ダンスを踊っているときにカノジョにプロポーズしたのね…いいわね〜」
この時、マァマがややしかめた表情でドナ姐《ねえ》はんに言うた。
「ドナ!!」
「なあにジナ姐《ねえ》ちゃん〜」
「なあにじゃでしょ!!よーくんはお嫁さんがまだいないのよ!!」
「分かってるわよ〜」
「よーくんはハイスクールに行ったけど、レポートを提出しただけで行事ごとには参加していないのよ!!」
「えっ?よーくんはプロムに参加しなかったの?」
「そうよ!!」
「なんでプロムに参加しなかったの?」
「ドナ!!」
泣きそうな表情を浮かべていた私は、ひとことも言わずに木の入れ物に入っているぼんち揚げをゆっくりとつまんで袋をあけた。
マァマは、もうしわけない表情で私に言うた。
「よーくんごめんね。」
「あっ、うん。」
私は、袋の中から取り出したぼんち揚げを二つに割って食べた。
この時、風香《フー》ちゃんはみんなにいれたてのお茶が入っている湯呑みをゆっくりと配った。
それから1分後であった。
マァマは、やさしい声で私に言うた。
「よーくん。」
「マァマ。」
「よーくんがほしいお嫁さんは、どんな女性《ひと》がいい?」
「どんな女性《ひと》がいい?」
マァマは、やさしい声で言うた。
「よーくんのお嫁さんは、ママみたいな女性《ひと》がいいわね。」
この時、お茶をのんでいた英雄《ひでお》さんがおどろいた声で言うた。
「えっ?ヨシタカさまは、ママと結婚する予定ですか?」
マァマは、やさしい声で英雄《ひでお》さんに言うた。
「ちがうわよ〜…ママみたいなタイプの女性《ひと》と言うたのよ。」
「なんだ…ママのような女性《ひと》…でしたか〜」
英雄《ひでお》さんは、マァマに私のママはどんな女性《ひと》だったのかとたずねた。
「ジナさん。」
「なあに?」
「ヨシタカさまのお母さまは、どんな女性《ひと》でしたか?」
「よーくんのママは、ふくよかな体型だったわ…よーくんは生まれてから2歳の少し終わりごろまでのあいだ…ママの極爆乳《おおきすぎるおっぱい》に甘えてばかりいたのよ〜」
「ヨシタカさまのお母さまは…どちらにいらっしゃいますか?」
「よーくんのママがどこに行ったのかは…分からないの〜…よーくんは、マンシュウリの近郊にある草原で…ママと別れたのよ…そのときよーくんは…2歳だったわ…」
このあと、マァマはスカートのポケットの中からタオルハンカチを取り出した。
マァマは、タオルハンカチで目頭を押さえながらくすんくすんと泣いた。
「くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
「ジナさん。」
「くすんくすんくすんくすんくすん…ジナ…よーくんの大好きなママを…取り上げてしまった…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…くすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすんくすん…」
この時、ゆきさんの近くにいた風香《フー》ちゃんが『乾燥機に入っている洗濯物を取り出します〜』と言うたあと特大洋間から出た。
私は、ひとことも言わずにお茶をゆっくりとのんだ。