大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【手をつなごう】
時は、夜10時過ぎであった。
またところ変わって、ホテル内にあるキッチンつきのスイートルームにて…
私は、スイートルーム内にある執務室でお仕事に取り組んでいた。
ところ変わって、120人分が収容できる特大洋間にて…
テーブルのまわりにイワマツグループのA班のメンバーたち18人が集まっていた。
この時、お仕事がひと息ついたので休憩に入ったところであった。
国際家政科の女子生徒たち6人は、お茶をいれる支度をしていた。
お茶の葉を大きめのきゅうすにいれたあとティファールの電気ケトルに入っているお湯を注ぐ…
きゅうすに入っているお茶をいれる…
テーブルにならべる…
…をふたりひと組で分担してすすめていた。
そんな中であった。
ゆいさんは、テーブルの真ん中に置かれている木の入れ物に入っているぼんち揚げをつまみながら言うた。
「きょうの結婚披露宴の主役は、花嫁さんひとりだけだったわね〜」
ゆいさんの問いに対して、ゆあさんは『せやったね〜』と答えた。
ゆいさんは、ぼんち揚げの小袋をあけながら言うた。
「ムコハンは、こなな大事な日にどこへ行ったのよ…」
ゆかさんは、怒った声でゆいさんに言うた。
「ゆい!!」
「なんやねん〜」
「花嫁さんの結婚相手《おあいて》さんは、急な事情ができたのできょうの結婚披露宴《ひろうえん》に行くことができなかったのよ!!」
「それはなんやねん?」
「花嫁さんの結婚相手《おあいて》さんは兵役についたばかりよ!!」
ゆいさんは、のんきな声で『ヘーエキ?』と言うたあとこう言うた。
「なんでヘーエキに行ったの?」
ゆかさんは、怒った声でゆいさんに言うた。
「韓国は、20歳以上の男子は兵役につくと言う決まりごとがあるのよ!!」
「なんで?」
「お国のために兵役につくのよ!!」
「ゆかねーちゃん、そないに怒らんといてーな〜」
「ほんならうちを怒らせるな!!」
ゆかさんは、ゆいさんに対して怒った声で言うたあと木の入れ物に入っているぼんち揚げの小袋をつまんだ。
ゆりさんは、トゥラン(韓菓子)を2つにわけながらこう言うた。
「けれど…イナさんは、なんでヨシタカさまに花嫁さんを紹介したのかな?」
食べかけのぼんち揚げを食べたゆいさんは、お茶をのんだあとこう言うた。
「イナさんは、フソクの事態に備えていたのじゃないかな?」
ゆあさんは、トゥランを2つにちぎりながら『フソクの事態ってなに?』と言うた。
ゆいさんは、お茶をひとくちのんだあとゆあさんに言うた。
「たとえばの話だけど…挙式の最中に元カノがムコハンを奪いに来た…それで、結婚が破たんした…と言う事態が発生した…」
「それで?」
「なので、花嫁さんの結婚相手《おあいて》がヨシタカさまに変更になった…よ。」
ゆいさんが言うた言葉に対して、ゆかさんが怒った声で『それは違うわよ!!』と言うた。
ゆいさんは『なんで違うねん?』と言うたので、ゆかさんはますます怒った声で言うた。
「イナさんは、私たちイワマツグループのメンバーたちに幸せのおすそ分けをするためにオイゴさんの結婚相手《おあいて》さまを紹介したのよ!!」
「他には?」
「他になにがあるのよ!?」
「そないに怒らんでもええねん〜」
「コラ!!」
「ゆか!!やめなよ!!」
「おねーちゃん!!」
ゆりさんは、必死になってゆかさんを止めた。
「あんたは頭に血がのぼったらカーッとなりやすいからやめなよ!!」
「わかってるわよ!!」
ゆりさんは、ゆいさんに対して怒った声で言うた。
「ゆい!!あんたもよけいな言葉があることに気が付きなさい!!」
「うちはよけいなこと言うてへん〜」
ゆかさんが『コラ!!』と言うたので、ウェンビンさんがゆかさんを止めに入った。
「ゆかさん、ゆかさん落ちついてください〜…ゆいさんもいかんところがあるのですよ〜」
「うちはなんも悪くない!!」
「やかましい!!ドアホ!!」
「やめてください!!」
ウェンビンさんは、必死になってゆかさんとゆいさんのケンカを止めた。
この時、ゆきさんは風香《フー》ちゃんに声をかけた。
「風香《フー》ちゃん、ヨシタカさまがいただくお茶をおいれしてね。」
「はい。」
風香《フー》ちゃんは、私がいただくお茶をいれる作業に取りかかった。
またところ変わって、ホテル内にあるキッチンつきのスイートルームにて…
私は、スイートルーム内にある執務室でお仕事に取り組んでいた。
ところ変わって、120人分が収容できる特大洋間にて…
テーブルのまわりにイワマツグループのA班のメンバーたち18人が集まっていた。
この時、お仕事がひと息ついたので休憩に入ったところであった。
国際家政科の女子生徒たち6人は、お茶をいれる支度をしていた。
お茶の葉を大きめのきゅうすにいれたあとティファールの電気ケトルに入っているお湯を注ぐ…
きゅうすに入っているお茶をいれる…
テーブルにならべる…
…をふたりひと組で分担してすすめていた。
そんな中であった。
ゆいさんは、テーブルの真ん中に置かれている木の入れ物に入っているぼんち揚げをつまみながら言うた。
「きょうの結婚披露宴の主役は、花嫁さんひとりだけだったわね〜」
ゆいさんの問いに対して、ゆあさんは『せやったね〜』と答えた。
ゆいさんは、ぼんち揚げの小袋をあけながら言うた。
「ムコハンは、こなな大事な日にどこへ行ったのよ…」
ゆかさんは、怒った声でゆいさんに言うた。
「ゆい!!」
「なんやねん〜」
「花嫁さんの結婚相手《おあいて》さんは、急な事情ができたのできょうの結婚披露宴《ひろうえん》に行くことができなかったのよ!!」
「それはなんやねん?」
「花嫁さんの結婚相手《おあいて》さんは兵役についたばかりよ!!」
ゆいさんは、のんきな声で『ヘーエキ?』と言うたあとこう言うた。
「なんでヘーエキに行ったの?」
ゆかさんは、怒った声でゆいさんに言うた。
「韓国は、20歳以上の男子は兵役につくと言う決まりごとがあるのよ!!」
「なんで?」
「お国のために兵役につくのよ!!」
「ゆかねーちゃん、そないに怒らんといてーな〜」
「ほんならうちを怒らせるな!!」
ゆかさんは、ゆいさんに対して怒った声で言うたあと木の入れ物に入っているぼんち揚げの小袋をつまんだ。
ゆりさんは、トゥラン(韓菓子)を2つにわけながらこう言うた。
「けれど…イナさんは、なんでヨシタカさまに花嫁さんを紹介したのかな?」
食べかけのぼんち揚げを食べたゆいさんは、お茶をのんだあとこう言うた。
「イナさんは、フソクの事態に備えていたのじゃないかな?」
ゆあさんは、トゥランを2つにちぎりながら『フソクの事態ってなに?』と言うた。
ゆいさんは、お茶をひとくちのんだあとゆあさんに言うた。
「たとえばの話だけど…挙式の最中に元カノがムコハンを奪いに来た…それで、結婚が破たんした…と言う事態が発生した…」
「それで?」
「なので、花嫁さんの結婚相手《おあいて》がヨシタカさまに変更になった…よ。」
ゆいさんが言うた言葉に対して、ゆかさんが怒った声で『それは違うわよ!!』と言うた。
ゆいさんは『なんで違うねん?』と言うたので、ゆかさんはますます怒った声で言うた。
「イナさんは、私たちイワマツグループのメンバーたちに幸せのおすそ分けをするためにオイゴさんの結婚相手《おあいて》さまを紹介したのよ!!」
「他には?」
「他になにがあるのよ!?」
「そないに怒らんでもええねん〜」
「コラ!!」
「ゆか!!やめなよ!!」
「おねーちゃん!!」
ゆりさんは、必死になってゆかさんを止めた。
「あんたは頭に血がのぼったらカーッとなりやすいからやめなよ!!」
「わかってるわよ!!」
ゆりさんは、ゆいさんに対して怒った声で言うた。
「ゆい!!あんたもよけいな言葉があることに気が付きなさい!!」
「うちはよけいなこと言うてへん〜」
ゆかさんが『コラ!!』と言うたので、ウェンビンさんがゆかさんを止めに入った。
「ゆかさん、ゆかさん落ちついてください〜…ゆいさんもいかんところがあるのですよ〜」
「うちはなんも悪くない!!」
「やかましい!!ドアホ!!」
「やめてください!!」
ウェンビンさんは、必死になってゆかさんとゆいさんのケンカを止めた。
この時、ゆきさんは風香《フー》ちゃんに声をかけた。
「風香《フー》ちゃん、ヨシタカさまがいただくお茶をおいれしてね。」
「はい。」
風香《フー》ちゃんは、私がいただくお茶をいれる作業に取りかかった。