大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)

【涙の数、大人になれたら】

時は、韓国時間の10月8日の午後3時頃であった。

またところ変わって、ソウルインチョン国際空港のターミナルビルにあるVIP専用ロビーにて…

ロビーにアンナとイワマツグループのB班のリーダーたち5人とマァマとA班のリーダーたち6人とドリスさんとエレンさんとゆきさんと風香《フー》ちゃんがいた。

アンナは、10月7日に韓国の自分磨き雑誌のフォトモデルのお仕事に取り組んだ。

アンナは、さびしげな表情で空港の風景を見つめていた。

この時、マァマはアンナのもとにやって来た。

マァマは、やさしい声でアンナに呼びかけた。

「アンナちゃん。」
「ママ〜」
「モデルさんのお仕事…お疲れさまでした…大丈夫?」
「うん。」

アンナは、さびしげな声でマァマに言うた。

「ママ〜」
「どうしたの?」
「ヨシタカに会いたい…ヨシタカに会いたい〜」
「よーくんに会いたいのね…よしよし…」

マァマは、アンナの肩をやさしく抱きながらやさしく呼びかけた。

「よしよし…よしよし…アンナちゃんよしよし…アンナちゃんは、ママの義娘《むすめ》よ〜」

……………………

(ゴーッ…)

時は、夕方5時半頃であった。

アンナとイワマツグループのB班のリーダーたち5人とマァマとA班のリーダーたち6人とドリスさんとエレンさんとゆきさんと風香《フー》ちゃんが乗り込んだ女性用専用機がソウルインチョン国際空港から飛び立った。

女性用専用機は、東日本の上空を通って大海原へ出たあと日付変更を越えてカナダへ向かった。

10月9日以降も、アンナのお仕事の予定がたくさんある。

私・イワマツと恋をする時間は、まだまだ取れないようだ。
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