大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【スプーン一杯の朝】
(ジリリリリン!!ジリリリリン!!ジリリリリン!!)
時は、10月5日の朝5時頃であった。
部屋に設置されている四角のハンドル式の黒電話のベルが激しく鳴っていた。
布団の枕もとにショルダーバッグとロレックスの腕時計と黒のラッションペンとメモパッドが置かれていた。
布団に入っている私は、ものすごくつらい表情で起き上がった。
「もう…何時だと思っているのだよ…眠いのだよ…」
私は、ロレックスの腕時計を左腕につけたあと受話器を手に取った。
私は、眠い声で言うた。
「もしもしイワマツでございます〜…どちらさまから電話ですか…お願いします…」
仁尾町で暮らしているドナ姐《ねえ》はんの知人から電話がかかってきた。
(プルルルルルルルルルルルルル…カチャ…)
電話がつながったあと、受話器のスピーカーから女性の声が聞こえた。
「もしもしコリントさん、朝の眠い時間にもうしわけございません…仁尾町の◯江でございます…」
「あっ、おはようございます…コリントイワマツヨシタカグラマシーでございます…先日はたいへんお世話になりました〜…」
「こちらこそ…コリントさん…」
「はい。」
「コリントさんは、湯田中温泉にいますよね。」
「はい…湯田中温泉の(旅館名)にいます。」
「おとといはどちらにいらっしゃいましたか?」
「おとといは、岡山市内にいました。」
「そのおとといのことでございますが…ドナが山田温泉にいたことが分かったのです〜」
「山田温泉…もしもし、ドナ姐《ねえ》はんはまだ山田温泉にいますか!?…連絡は取れますか!?…ええ!!連絡が途絶えた!?…もしもし!!」
……………………………
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
時は、朝8時半頃であった。
私は、長野電鉄の特急列車《とっきゅう》に乗って須坂駅へ向かった。
おととい、ドナ姐《ねえ》はんが山田温泉にいた…
きのう、ドナ姐《ねえ》はんと連絡が取れなくなった…
もしかしたら…
ドナ姐《ねえ》はんは…
なんらかのトラブルに…
巻き込まれたと思う…
……………………………
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、午前10時40分頃であった。
私は、須坂駅からバスに乗り継いで山田温泉へ向かった。
山田温泉には午前11時15分頃に到着した。
ところ変わって、山田温泉街《おんせんがい》にある案内所の正面玄関前にて…
私は、行商に来た農婦さんと会って話をしていた。
私は、農婦さんにドナ姐《ねえ》はんが写っている写真をみせた。
農婦さんは、私に『ああ、この人よ〜』と答えた。
私は、おどろいた表情で言うた。
「そうですか…おっかさんはおとといのこの時間にここで行商《しょうばい》をしていたのですね。」
「はい。」
「その時、ドナさんはバス停で人を待っていたのですね。」
「はい…たしか、11時半を少し過ぎた頃に…バスから降りてこられた女性と会いました…その後、山の方へ向かって行きました。」
「山…なんで山奥へ行ったのですか!?」
「さあ、よくわからないけど…その前に、韓国人の女性はものすごくオタオタとしていたみたいね〜」
「なんだって…」
農婦さんから話を聞いた私は、激しく動揺した。
ドナ姐《ねえ》はんがすごくオタオタとしていた…
もしかしたら…
イナ姐《ねえ》はんが私を連れて牛窓へ行ったことがからんでいるかも知れない…
…………………………
時は、午後1時過ぎであった。
またところ変わって、長野電鉄の須坂駅の待合室にて…
ベンチの上にスーパーマップルの中部地方の道路地図の所定のページをひらいた状態で置かれていた。
私は、駅の近くにあるジャスコで購入したツナサンドとベーシックサンドと紙パックの雪印牛乳でランチを摂りながら万年筆を使って地図に書き込みをしていた。
山田温泉街《おんせんがい》の上の方には、スキー場と牧場とキャンプ場がある…
ドナ姐《ねえ》はんの知り合いの人に牧場経営者かキャンプ場の経営者かスキー場の経営者がいるのか…
………………………
いないと思う…
…………………………
もしかしたら…
ドナ姐《ねえ》はんは…
イナ姐《ねえ》はんからキョウハクされたかもしれない…
……………………
大番頭《おおばんと》はんたちの居場所を知っているのはドナ姐《ねえ》はんであることを…
イナ姐《ねえ》はんに知られたと思う…
イナ姐《ねえ》はんは…
萩生《はぎお》の家を利用して…
イワマツの財産一式を…
どろぼうしようとたくらんでいた…
そうに違いない…
やっぱりそうだったのか…
………………………………
時は、10月5日の朝5時頃であった。
部屋に設置されている四角のハンドル式の黒電話のベルが激しく鳴っていた。
布団の枕もとにショルダーバッグとロレックスの腕時計と黒のラッションペンとメモパッドが置かれていた。
布団に入っている私は、ものすごくつらい表情で起き上がった。
「もう…何時だと思っているのだよ…眠いのだよ…」
私は、ロレックスの腕時計を左腕につけたあと受話器を手に取った。
私は、眠い声で言うた。
「もしもしイワマツでございます〜…どちらさまから電話ですか…お願いします…」
仁尾町で暮らしているドナ姐《ねえ》はんの知人から電話がかかってきた。
(プルルルルルルルルルルルルル…カチャ…)
電話がつながったあと、受話器のスピーカーから女性の声が聞こえた。
「もしもしコリントさん、朝の眠い時間にもうしわけございません…仁尾町の◯江でございます…」
「あっ、おはようございます…コリントイワマツヨシタカグラマシーでございます…先日はたいへんお世話になりました〜…」
「こちらこそ…コリントさん…」
「はい。」
「コリントさんは、湯田中温泉にいますよね。」
「はい…湯田中温泉の(旅館名)にいます。」
「おとといはどちらにいらっしゃいましたか?」
「おとといは、岡山市内にいました。」
「そのおとといのことでございますが…ドナが山田温泉にいたことが分かったのです〜」
「山田温泉…もしもし、ドナ姐《ねえ》はんはまだ山田温泉にいますか!?…連絡は取れますか!?…ええ!!連絡が途絶えた!?…もしもし!!」
……………………………
(ピーッ、ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…ゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトンゴトン…)
時は、朝8時半頃であった。
私は、長野電鉄の特急列車《とっきゅう》に乗って須坂駅へ向かった。
おととい、ドナ姐《ねえ》はんが山田温泉にいた…
きのう、ドナ姐《ねえ》はんと連絡が取れなくなった…
もしかしたら…
ドナ姐《ねえ》はんは…
なんらかのトラブルに…
巻き込まれたと思う…
……………………………
(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)
時は、午前10時40分頃であった。
私は、須坂駅からバスに乗り継いで山田温泉へ向かった。
山田温泉には午前11時15分頃に到着した。
ところ変わって、山田温泉街《おんせんがい》にある案内所の正面玄関前にて…
私は、行商に来た農婦さんと会って話をしていた。
私は、農婦さんにドナ姐《ねえ》はんが写っている写真をみせた。
農婦さんは、私に『ああ、この人よ〜』と答えた。
私は、おどろいた表情で言うた。
「そうですか…おっかさんはおとといのこの時間にここで行商《しょうばい》をしていたのですね。」
「はい。」
「その時、ドナさんはバス停で人を待っていたのですね。」
「はい…たしか、11時半を少し過ぎた頃に…バスから降りてこられた女性と会いました…その後、山の方へ向かって行きました。」
「山…なんで山奥へ行ったのですか!?」
「さあ、よくわからないけど…その前に、韓国人の女性はものすごくオタオタとしていたみたいね〜」
「なんだって…」
農婦さんから話を聞いた私は、激しく動揺した。
ドナ姐《ねえ》はんがすごくオタオタとしていた…
もしかしたら…
イナ姐《ねえ》はんが私を連れて牛窓へ行ったことがからんでいるかも知れない…
…………………………
時は、午後1時過ぎであった。
またところ変わって、長野電鉄の須坂駅の待合室にて…
ベンチの上にスーパーマップルの中部地方の道路地図の所定のページをひらいた状態で置かれていた。
私は、駅の近くにあるジャスコで購入したツナサンドとベーシックサンドと紙パックの雪印牛乳でランチを摂りながら万年筆を使って地図に書き込みをしていた。
山田温泉街《おんせんがい》の上の方には、スキー場と牧場とキャンプ場がある…
ドナ姐《ねえ》はんの知り合いの人に牧場経営者かキャンプ場の経営者かスキー場の経営者がいるのか…
………………………
いないと思う…
…………………………
もしかしたら…
ドナ姐《ねえ》はんは…
イナ姐《ねえ》はんからキョウハクされたかもしれない…
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大番頭《おおばんと》はんたちの居場所を知っているのはドナ姐《ねえ》はんであることを…
イナ姐《ねえ》はんに知られたと思う…
イナ姐《ねえ》はんは…
萩生《はぎお》の家を利用して…
イワマツの財産一式を…
どろぼうしようとたくらんでいた…
そうに違いない…
やっぱりそうだったのか…
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