大河ドラマ・乳房星(たらちねぼし)
【五千夜のセレナーデ】
時は、9月26日の午前11時頃であった。
またところ変わって、京都市伏見区《ふしみのちゅうしんぶ》にある警察署の霊安室にて…
霊安室の真ん中に津乃峰《つのみね》の遺体が安置されている台が設置されていた。
その周りに警察署の男性職員たち10人がいた。
…………………………
(ガチャ…)
この時、霊安室のドアがひらいた。
このあと、ショルダーバックを持って旅をしていた私が霊安室に入った。
私は、霊安室にいる警察署の職員たちに声をかけた。
「ご家族のみなさまが到着しました。」
このあと、私は外にいる被害者のご家族たち5人を霊安室に案内した。
「お入りくださいませ。」
この時、警察署の男性職員が被害者の家族たちに声をかけた。
「浄瀧寺《じょうりゅうじ》オイチョさまのご両親とごきょうだいのみなさまですね。」
なんだって…
死亡した津乃峰《つのみね》が…
浄瀧寺《じょうりゅうじ》の家の息子だった!?
私は、おもわず叫び声をあげそうになったが必死になってこらえた。
浄瀧寺《じょうりゅうじ》の家の連中は、警察署の男性職員の問いかけに対して首を横に振った。
白髪の男性職員が困った声で家族たちに言うた。
「ご家族のみなさま、お顔だけでもハイケンしていただけますか?」
この時、浄瀧寺《じょうりゅうじ》の両親が怒った声で言うた。
「うちの息子《セガレ》は、家出したあとカンドーしました!!」
「ええ、そのとおりです!!」
「しかしですね〜」
「帰ります!!」
「お待ちくださいませ!!」
「とめるな!!」
「そうよ!!なんで私たちをとめるのよ!!」
「それだったら、1分だけでいいですから…お顔だけでも見てください。」
「断る!!」
「お断りします!!」
「困ります〜」
「どけ!!帰るぞ!!」
浄瀧寺《じょうりゅうじ》の家の人たち5人は、警察署から出ていった。
…………………………
それからまた20分後であった。
またところ変わって、警察署内《しょない》にある会議室にて…
会議室に設置されているテーブルの上に、津乃峰《つのみね》が所有していた遺品類がたくさんならんでいた。
キャノンの一眼レフカメラ、メモパッドたくさん、万年筆…
マスコミ従事者が所有している道具類がたくさんならんでいた。
私は、警察署の男性職員と一緒に遺品類を見ながら話を進めた。
「亡くなった津乃峰《つのみね》が…実を言うと、浄瀧寺《じょうりゅうじ》の家からカンドーされた家出息子《ドラむすこ》だった…一体、どうなってんだ!?」
男性職員は、私に対して声をかけた。
「コリントさま、津乃峰《つのみね》になりすましていた家出息子《ドラむすこ》は…家出した直後に盗みやムセンインショクなどの犯罪を大量に犯していました。」
「…てことは、テーブルの上に置かれている遺品類は…盗品だった…と言うことですか!?」
「そういうことに…なります。」
「なんてこった…」
男性職員は、私に対して声をかけた。
「本物の津乃峰《つのみね》さんは、たしか…7年前に事件に巻き込まれたあと行方不明になったことが明らかになりました。」
「なんらかの事件に巻き込まれたあと行方不明なった!?」
「ええ。」
「ますますわからなくなったじゃないか!!」
「すみませんでした。」
「それで、死亡した家出息子《ドラむすこ》のショグウは!?」
「地検《けんさつ》に書類送検する…になります。」
「……………………。」
私は、全身をブルブルと震わせながら怒りまくった。
………………………………
その後、私は9月26日から10月28日までのあいだにかけて大番頭《おおばんと》はんたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんを探すためにあちらこちらを歩き回った。
しかし、大番頭《おおばんと》はんたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんはどこにもいなかった。
一体、どこへ行ったのか?
……………………………
その一方であった。
浅村の家の人たちは、徳田さんに対する怒りを今現在も抱えていた。
その一方で、自分たちの暮らしを守って行くことで手がいっぱいになっていた。
このため、徳田さんをうらみ続けて生きていくことをやめた。
宗山《むねやま》の家の夫婦は、二人の娘を自立させることで頭がいっぱいになっていた。
その一方で、警察署にさよこの捜索願いを出しに行くことを考えていた。
宗山《むねやま》の夫婦は、あとになって『宗山《むねやま》の家に嫁は必要ない!!』と言うてさよこを切り捨てた。
…ので、捜索願いを出すことをやめた。
10月1日頃、警察庁はさよこを殺人罪で特別手配した。
特別手配被疑者になったさよこは、一生追われる身になった。
……………………………
私自身も、こんなフラフラとした暮らしを続けていくのはもうイヤだ…
1日も早く、放浪《このたび》を終わらせなきゃ…
…………………………
またところ変わって、京都市伏見区《ふしみのちゅうしんぶ》にある警察署の霊安室にて…
霊安室の真ん中に津乃峰《つのみね》の遺体が安置されている台が設置されていた。
その周りに警察署の男性職員たち10人がいた。
…………………………
(ガチャ…)
この時、霊安室のドアがひらいた。
このあと、ショルダーバックを持って旅をしていた私が霊安室に入った。
私は、霊安室にいる警察署の職員たちに声をかけた。
「ご家族のみなさまが到着しました。」
このあと、私は外にいる被害者のご家族たち5人を霊安室に案内した。
「お入りくださいませ。」
この時、警察署の男性職員が被害者の家族たちに声をかけた。
「浄瀧寺《じょうりゅうじ》オイチョさまのご両親とごきょうだいのみなさまですね。」
なんだって…
死亡した津乃峰《つのみね》が…
浄瀧寺《じょうりゅうじ》の家の息子だった!?
私は、おもわず叫び声をあげそうになったが必死になってこらえた。
浄瀧寺《じょうりゅうじ》の家の連中は、警察署の男性職員の問いかけに対して首を横に振った。
白髪の男性職員が困った声で家族たちに言うた。
「ご家族のみなさま、お顔だけでもハイケンしていただけますか?」
この時、浄瀧寺《じょうりゅうじ》の両親が怒った声で言うた。
「うちの息子《セガレ》は、家出したあとカンドーしました!!」
「ええ、そのとおりです!!」
「しかしですね〜」
「帰ります!!」
「お待ちくださいませ!!」
「とめるな!!」
「そうよ!!なんで私たちをとめるのよ!!」
「それだったら、1分だけでいいですから…お顔だけでも見てください。」
「断る!!」
「お断りします!!」
「困ります〜」
「どけ!!帰るぞ!!」
浄瀧寺《じょうりゅうじ》の家の人たち5人は、警察署から出ていった。
…………………………
それからまた20分後であった。
またところ変わって、警察署内《しょない》にある会議室にて…
会議室に設置されているテーブルの上に、津乃峰《つのみね》が所有していた遺品類がたくさんならんでいた。
キャノンの一眼レフカメラ、メモパッドたくさん、万年筆…
マスコミ従事者が所有している道具類がたくさんならんでいた。
私は、警察署の男性職員と一緒に遺品類を見ながら話を進めた。
「亡くなった津乃峰《つのみね》が…実を言うと、浄瀧寺《じょうりゅうじ》の家からカンドーされた家出息子《ドラむすこ》だった…一体、どうなってんだ!?」
男性職員は、私に対して声をかけた。
「コリントさま、津乃峰《つのみね》になりすましていた家出息子《ドラむすこ》は…家出した直後に盗みやムセンインショクなどの犯罪を大量に犯していました。」
「…てことは、テーブルの上に置かれている遺品類は…盗品だった…と言うことですか!?」
「そういうことに…なります。」
「なんてこった…」
男性職員は、私に対して声をかけた。
「本物の津乃峰《つのみね》さんは、たしか…7年前に事件に巻き込まれたあと行方不明になったことが明らかになりました。」
「なんらかの事件に巻き込まれたあと行方不明なった!?」
「ええ。」
「ますますわからなくなったじゃないか!!」
「すみませんでした。」
「それで、死亡した家出息子《ドラむすこ》のショグウは!?」
「地検《けんさつ》に書類送検する…になります。」
「……………………。」
私は、全身をブルブルと震わせながら怒りまくった。
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その後、私は9月26日から10月28日までのあいだにかけて大番頭《おおばんと》はんたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんを探すためにあちらこちらを歩き回った。
しかし、大番頭《おおばんと》はんたちとマァマとドナ姐《ねえ》はんはどこにもいなかった。
一体、どこへ行ったのか?
……………………………
その一方であった。
浅村の家の人たちは、徳田さんに対する怒りを今現在も抱えていた。
その一方で、自分たちの暮らしを守って行くことで手がいっぱいになっていた。
このため、徳田さんをうらみ続けて生きていくことをやめた。
宗山《むねやま》の家の夫婦は、二人の娘を自立させることで頭がいっぱいになっていた。
その一方で、警察署にさよこの捜索願いを出しに行くことを考えていた。
宗山《むねやま》の夫婦は、あとになって『宗山《むねやま》の家に嫁は必要ない!!』と言うてさよこを切り捨てた。
…ので、捜索願いを出すことをやめた。
10月1日頃、警察庁はさよこを殺人罪で特別手配した。
特別手配被疑者になったさよこは、一生追われる身になった。
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私自身も、こんなフラフラとした暮らしを続けていくのはもうイヤだ…
1日も早く、放浪《このたび》を終わらせなきゃ…
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