通い始めた料理教室、わたし以外男の子しかいないんですが。
「似合ってる、可愛いっす」
古谷くんのまっすぐした目で見られると、
どぎまぎしてしまう。

店員さんに、古谷くんが、
「これ、このまま付けて帰りたいんですけど」
と言う。

代金を払う古谷くんを見て、
「そんな!自分で払います!」
と言うと、古谷くんは
「だめっすよ、僕がプレゼントしたいんで」
と言った。

「え、本当にありがとう…」
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