儚くももろいラブストーリー
いつもの様にノックして誠君の部屋に入る。


木曜日は誠君の家庭教師の日なのです。


「先生、俺、学校に彼女出来たんだ。」


「おめでとう。どんな子?」


少しも寂しくなかった。生徒と肉体関係になって、後戻りできずにいた私は早く誠君に相手が出来る事を望んでいた。


私達はHはしていたけど正式に告白とかデートってしたことなかったから恋人ってわけでもなかった。
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