キミの隣は特別席

幼なじみ

マナside


「マナちゃん!絢ちゃん!」

久しぶりに絢と買い物をしていた。雑貨屋さんの前でショーウィンドーを眺めていた所に、後から松堂に声をかけられた。

「松堂!」

「今から二人とも暇?」

「あたしは暇だけど?絢は?」

「あたしも空いてるよ。」

「よし、じゃー行こう!」

「どこに?」

松堂はいい所とだけ言って、あたしたちを案内をした。


見えてきたのは、大きなシルバーの高級車。

「はい、乗ってー」


えっ?!これに乗るの?

隣にいる絢をみると、絢も驚いていた。

「早く乗ってよー」





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