私と先生の秘密の時間
「………私は教師として椎名さんを受け入れてはいけないと思っています。でも、私の中であなたは特別になってしまっています。教師失格です。」

「先生………。」


先生は苦笑いしながら私を見た。


「椎名さんはどうしたいですか?」


「私は先生と一緒にいたいです。」


私は自分の気持ちを素直に伝えた。
先生は私の頭を撫でながら困ったような顔をしていた。
やっぱり迷惑になってしまうのかな?


「教師と生徒である限り、堂々と出かけることもできないし、普通の高校生のような付き合いもできません。それでも椎名さんはいいのですか?」


「それでもいいです。先生の彼女になれるだけで幸せです。一緒にいさせて下さい。」


私は笑って答えた。
先生はもう一度私の頭を撫でながら「二人だけの秘密です。」と言い、ギュっと抱きしめてくれた。
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