夏色物語

「?どしたの、
宇美ちゃん」

 真美が不思議そうな顔で
私の顔をのぞく。

「……ーじゃないの…」

「??宇美ちゃん?」

「やってやろーじゃないのっ!
見てなさいよ変態ヤロー!!」

 アイツがさっき私に
ささやいた言葉。

 俺に付き合え。

 恥かかせたバツ。

「へー、決闘申し込むなんて
良い度胸してんじゃない。
いいわ、返り討ちにしてやる…」

「けっとう?なんか
話がものすごい方向に
いっちゃってる気がするけど…」

 とかいいながら真美も
なんだか楽しそうな表情だ。

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