純愛ストーカー~溺愛彼氏が浮気疑惑をはらすために追いかけてきた
ひどくしていいって言ったのに。私のことを気遣いながら、体に触れてくる。


「痛くない?」

「うん……気持ちいい」


繰り返し抜き差しされる指。くちゅくちゅと水音が部屋に響いて、声があがる。


「もういい……いいから……そんなことしなくても」

「ダメ。久しぶりだから。メイコに痛い思いをさせたくない」


そう言って、濡れている部分に口をつけて吸う。舌で転がしたり、また吸ったり。私が弱い部分を徹底的に攻められて、何度も達した。


「斗真、お願い……もう」

「俺も限界」


ゆっくりと挿入されて、それだけでガクガクと体が震える。斗真の首に腕をまわして、好きだと何回も繰り返し伝える。


「好き、好き、好きなの」


そのたびに、突き上げるスピードが速くなる。悲鳴に近い声が勝手に出る。それでも好きだと叫ぶ。


「二度と離さない、逃がさないから」


斗真の言葉に私はキスで返す。

足りない。もっと、もっと、好きだと伝えたい。愛していると伝えたい。


「愛してる、斗真、愛してる」

「メイコ、ちゃんと伝わってる。俺も愛してるよ」



どこまでも優しくて。
私を溺愛してくれている。


その夜はお互いを貪るように求め合った。窒息しそうな長いキスも快楽に感じるくらい。愛しく見つめられて、幸福に包まれる。


この世で最も幸せなのは、私たち二人だと思うくらい。


ーーーー……

後日。斗真は今後のことを考えて転職した。セキュリティがしっかりしたマンションに二人で一緒に暮らしている。


「斗真、起きて。朝ごはんできたよ」

「んーおはよう」

「おはよう」


カーテンを開ける私を後ろから抱きしめて、言われた。



“幸せになろうね”












< 32 / 32 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:44

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

表紙を見る 表紙を閉じる
「……ルイさんが、他の女性と体の関係があるのがイヤです」 「気持ちがないものだし、浮気だと思わないでほしいな。ヒナちゃんはまだ未経験だし、ゆっくり大切にしたい」 「私とできないから、他の女性を性欲の捌け口にしてるんですか?」 こんなの。普通の女の人は認めない。 だから私は彼に別れを告げる。 *** 有名小説作家は私を溺愛してくる。
サイコーに愛しいお姫様。

総文字数/98,384

恋愛(ラブコメ)200ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
俺の姫は 俺の奥さんになった。 奥さんになっても 姫は相変わらず **サイコーにいい女** サイコーに不機嫌なお姫様。 《続編》 ☆なお×ツッチー☆ 新婚生活 STORY  ★ ※今回はツッチーの激しい妄想には多少作者が突っ込みをいれております。(笑)
サイコーに幸せなお姫様。

総文字数/102,146

恋愛(ラブコメ)202ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
*************** サイコーに不機嫌なお姫様。 & サイコーに愛しいお姫様。 《番外編》 *************** 日頃の感謝を込めまして何作かは読者様の読みたい話。リクエストにお応えして書かせて頂きます。 なお、リクエスト募集は勝手ながら終了させて頂きました。ありがとうございました。 **なお×ツッチー** & *大切な仲間たち* ★Sweet love★ story ★ ***************

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop