このドクターに恋してる
顔色が悪く、ぐったりしているかと思ったが、意外に元気そうでホッとする。
「みーゆ、お見舞いに来たよ-。これ、ママに読んでもらってね」
「うん!」
私は持ってきた絵本を兄の妻の美久さんに渡した。美結の入院に付き添っている美久さんの顔には疲労の色がうかがえた。兄は美久さんの体調も心配していた。
「美久さん、疲れていない? 大丈夫?」
絵本を受け取りながら、美久さんは弱々しく微笑んだ。
「美結が寝ているときに一緒に寝てるから大丈夫よ。陽菜ちゃん、来てくれてありがとう。美結、退屈しているからよかった」
「お兄ちゃんから聞いて、びっくりしたよ。一週間くらいの入院なんだって?」
「うん。今は落ち着いているけど、咳がひどくて、すごく苦しんでいたの」
「そっか、大変だったね。みーゆ、頑張ったんだね」
私が美結の頭を撫でると、美結は泣きそうな顔になる。
「あのね、みゆね、ちゅうしゃ、きらいなの」
「そっか、我慢して頑張ったんだね」
「うん、いっぱいがまんしたよ」
「みーゆは偉いな、すごいよ。陽菜ちゃんだったら、えんえん泣いちゃう」
「みゆもないちゃったよ」
「そっかー」
私は美結の柔らかい頬を撫でた。
「みーゆ、お見舞いに来たよ-。これ、ママに読んでもらってね」
「うん!」
私は持ってきた絵本を兄の妻の美久さんに渡した。美結の入院に付き添っている美久さんの顔には疲労の色がうかがえた。兄は美久さんの体調も心配していた。
「美久さん、疲れていない? 大丈夫?」
絵本を受け取りながら、美久さんは弱々しく微笑んだ。
「美結が寝ているときに一緒に寝てるから大丈夫よ。陽菜ちゃん、来てくれてありがとう。美結、退屈しているからよかった」
「お兄ちゃんから聞いて、びっくりしたよ。一週間くらいの入院なんだって?」
「うん。今は落ち着いているけど、咳がひどくて、すごく苦しんでいたの」
「そっか、大変だったね。みーゆ、頑張ったんだね」
私が美結の頭を撫でると、美結は泣きそうな顔になる。
「あのね、みゆね、ちゅうしゃ、きらいなの」
「そっか、我慢して頑張ったんだね」
「うん、いっぱいがまんしたよ」
「みーゆは偉いな、すごいよ。陽菜ちゃんだったら、えんえん泣いちゃう」
「みゆもないちゃったよ」
「そっかー」
私は美結の柔らかい頬を撫でた。