❁live your life❁
その瞬間
海月は私を力強く抱きしめた
「珠希…。年をとって老いて死ぬ、その時まで隣に居てくれないか?俺と共に生きてくれ」
海月の言葉は、まるでプロポーズみたいで…
「うん。私も、海月とずっと一緒にいたい。死ぬまで側にいさせて」
私と海月しかいない海で、二人だけの誓のキスをした
それを祝福するかのように夕日が海に落ちる瞬間、最後の光を放ち水面を照らしていた
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