幼なじみ×
「葉月、もう大丈夫だから」


「でも・・・」


涼ちゃんはあたしの
腕をそっと自分の体
から離した。


「心配すんな?」


そういってあたしの
髪をくしゃる。


「静電気っ!!」


「ほら、行くぞ?」


「あ、ちょっと・・・」


「ん?」


「なんでもない・・・」


「変なやつ、笑」
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