波打ち際で君を想ふ

プロローグ

「俺、お前のそばにいたい」

「俺と付き合ってください」

「…はい」

心の底から幸せだと思った。


一生そばにいられるんだと、


そう思っていたのに、


この決断が


辛く悲しいものだったなんて


思ってもいなかった。
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