少女と過保護ーズ!!続
『ありがとうございました』



降ろせば、着ていた上着を脱ごうとするハイネ。



『いいから着てろ』


『………でも』


『いいから』


『……ハイ』



またギュッと上着を握りしめる。


可愛……ゴホン!!



「え?何故に誤魔化した?」


「バレてるのに」


「チビネ可愛いのぅ!!!!」


「ぶふっっ」



桂に麻也が呆れたように言い、蓮が悶え、吹き出す死桜。



殴る。



『ホラ寒いから、早く家に入れ』


『見送り…』


『いらん。ホレ入れ』


『……………あい』


「フハッ」



笑いだす竜ちゃん。



「竜ちゃん?」


「その頃から、返事は"あい"だったのか、チビは」


「確かに!!」


「あいあい!!とかね!!」


「猿かっつったら、殴られた…八雲に」



皆で笑う。



ん。殴ったな。


が、それは桂が悪いわ。



「で?」



死桜が続きを促す。
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