イジワルな君の甘い溺愛
多分、何を話に来たかなんてわかってると思う。
ドアの前に立使う私に、弥生くんは振り返った。
私が話し始めるのを待っているのか、向こうからは何も言わない。
「あのね…私…」
しばらくの沈黙の後、私はぎゅっとスカートの裾を掴んだ。
顔に熱が集まって、多分真っ赤になってる。
「私、ずっとくよくよしてた。私なんかで、いいのかな…とか。でも、いくら考えても、弥生くんを好きな気持ちは変わらなくて…」