初恋愛-ハツレンアイ-
「やっぱり健だ、久しぶり。こんなところで会うなんて、凄い偶然だな。」

「佐々木、久しぶり。
本当、ビックリだよ。」

笑顔で話していると、
ガタイの良い佐々木徹の後ろからヒョコッと現れた人影が健に笑顔で、ペコッと軽く頭を下げた。

「おぉ~武田、デート?」

佐々木の彼女の武田美和子を見て尋ねると

「違うよ、二人だけじゃないよ。」

そう言って武田は、少し離れた場所にいる男女二人の方へ視線を向けた。

「三谷と加護原だよ。」

佐々木が言うと、健は懐かしそうに

「ヘェ、アイツらも一緒なんだ。」

直ぐに、その三谷賢治郎と加護原佐知も来て、久しぶりの再会に、昔話に花が咲いていた。
< 51 / 207 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop