悪徳公爵の閨係~バツ5なのに童貞だなんて聞いてませんッ!~
私の言葉に素直に頷いた彼が、そっと私のソコへと触れるとくちゅりと粘液性の音がし一瞬驚いた顔になる。
「濡れてる」
「それが正しい状態です」
改めて口にするのは少し恥ずかしいが、私は彼の閨係なのだ。
師としてしっかり解説するのは義務だから、と自身に言い聞かせる。
「感度が高まり受け入れる準備が出来ると濡れるようになります。潤滑剤……みたいなものですね。濡れにくい体質の方もいるので別途用意しておいてもいいですが、それでも愛撫は必須です。心の準備も必要ですから」
「つまりサシャは濡れやすい体質ということか?」
「えっ!?」
“私!?”
まさかここでそんな質問が飛んでくるとは思わず視線を彷徨わせる。
私だって初めてなのだ。
彼の質問の答えがわからないし、そもそも誰かと比べるものでもない。
“どうしよう”
答えに困るが、真剣な瞳で見つめられれば答えない訳にもいかず頭を悩ませる。
「ふ、普通……」
「これが普通なのか」
「……より、少し濡れやすい、かもです……」
“うぅぅ!”
「濡れてる」
「それが正しい状態です」
改めて口にするのは少し恥ずかしいが、私は彼の閨係なのだ。
師としてしっかり解説するのは義務だから、と自身に言い聞かせる。
「感度が高まり受け入れる準備が出来ると濡れるようになります。潤滑剤……みたいなものですね。濡れにくい体質の方もいるので別途用意しておいてもいいですが、それでも愛撫は必須です。心の準備も必要ですから」
「つまりサシャは濡れやすい体質ということか?」
「えっ!?」
“私!?”
まさかここでそんな質問が飛んでくるとは思わず視線を彷徨わせる。
私だって初めてなのだ。
彼の質問の答えがわからないし、そもそも誰かと比べるものでもない。
“どうしよう”
答えに困るが、真剣な瞳で見つめられれば答えない訳にもいかず頭を悩ませる。
「ふ、普通……」
「これが普通なのか」
「……より、少し濡れやすい、かもです……」
“うぅぅ!”