彼はチョコレートの香り


「一宮」

「はひ!!」

突然声をかけられビックリした

「なに噛んでんの?・・一宮可愛い」

かわ・・・!! 可愛い!??

「行こ」

佐藤先輩は笑顔で私の手を引いてくれた





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