ベランダ越しに花束を
お母さんは「じゃ、ご飯作るわね」とニコッと笑ってキッチンに向かった。

「うんっ」

私は返事をして、リビングのソファに腰を下ろした。

お母さんに言って良かった。体がふっと軽くなった気がする。

本当のことを言ってみないと、分からないことってあるんだな。

天井の角をぼーっと見ていると、ふと頭に、光琉の家で見つけた診断結果の紙が頭に浮かんだ。

でも、頭をブンブン振って、忘れようと努めた。
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