追憶の愛情~想い出せない貴方へ~
私はそんな海斗の目をじっと見つめながら


「…私、今付き合ってる人がいるの。
その人…凄く優しくてお金がある人で…
私の家庭の事情を知って
代わりに全部返してくれたの」


響さんと正式には付き合ってはいない。
本当の優しさがあるのかもまだ分からないけど
…何となく今は信じてる。
でも代わりに返してくれて
借金が無い事だけは嘘はない。


私の言葉に海斗は目を見開いた。
< 28 / 447 >

この作品をシェア

pagetop